いろいろな分譲住宅を見てから購入しよう

騒音や交通量など、家を決める際には様々な場所や時間から判断することが大切です。

土地と建物が両方、手に入れることができる分譲住宅は、価格も手頃などの理由で人気のある物件でもあります。
また分譲マンションとは違い、年月の経過に伴い、建物自体の価値が下がっても、土地としての価値が残るので、固定資産として、自分の子供に土地を残すこともできます。
 
しかし、お手頃価格の分譲住宅が増加している背景には、狭い土地を有効活用しているため隣家との間が狭いというケースもあります。
たとえば、隣家との間を隔てる壁や家そのものが密接しすぎているという分譲住宅もあります。
万が一、隣や自分の家が火事になった場合、隣接して建ち並んでいる場合、火が燃え移りやすいということもありえます。

また、同じような敷地内に同じタイプの分譲住宅が並んでいると、自分の家の窓と隣家の窓が密接している場合もあります。
そういった場合、互いに窓がついているのにも関わらず、お互いの視線が気になり、ふだん窓を開けることもできなくなってしまうというケースもあります。
同じタイプの分譲住宅が隣に並んでいるため、日照権や景観の問題も出てくることでしょう。

お手頃な価格の分譲住宅の場合、手に入れやすい価格であるというメリットと引き換えに、こうしたデメリットもあることも踏まえ、見学の際に、注意深く見ておく必要があるチェックポイントでしょう。
たとえば、分譲住宅が何件か並んでいる場合、真ん中の分譲住宅の価格は、少し安めに設定されており、端の方の分譲住宅の価格は少し高めに設定されていることもあります。
カタログなどに価格が設定されているので、分譲住宅の位置によって価格が違う訳を自分で考えてみるのもよいでしょう。
 
住んでみたら、この位置にある家は嫌だと思っても、一度購入してしまうともう替えることはできません。
少しの価格の違いで妥協をするのか、価格が高くても、家が建っている場所で選ぶのか、購入者の価値観によって選択は決まります。

分譲住宅の良いところは、すでに、建物が完成していることにあります。
建物が完成しているので、実際に生活をしてみた時の様子などを見学の時に体験することが出来るので、家の中の隅々まで見ておくことが大切です。
特に、隣家との距離が狭い場合、生活をしたときにそれが耐えられるかどうかも、家中の窓を開けて調べておくべきでしょう。

他にも、道路際にある分譲住宅の場合においては、交通量も調べておくことが必要です。
夜、住宅の前が交通量が多いと、気になって眠ることができません。
家を決める際には、いろいろな場所にある分譲住宅を実際に見ておくことが必要でしょう。